「ロシアより愛をこめて」私がこの映画を見たのは小学生の頃だったと思いますが、その題名とビルの壁面いっぱいに描かれたピンナップガールの看板の口の部分から抜け出すというシーンの演出にしびれた記憶があります。かっこいいなあ、と。ところがいっぽう、私のつくった ROUNDRECT X RUSSIA にはまだまだ不備も多いようで、小学生を痙攣させるにはいろんな修行が必要です。
まず、ROUNDRECT X RUSSIA ではファイル名の処理がまだ甘いです。
ドロップされたファイルのフルパスに '(シングルクオート)、"(ダブルクオート)が含まれているとエラーが出ます。これはもう確実に出ます。
たとえば、
OSX:Users:Tintin'sFolder:Pictures:DSCN0001.jpg
の場合、"Tintin's" のところにシングルクオートがあるのでエラーが出ると思います。
ファイルの名前を変更するか、安全そうなフルパスのフォルダに画像をコピーしてご使用下さい。
(ver0.5 以降ではスペース(空白文字)は含まれていても大丈夫になりました。)
ver.1.0.1 からは上記のパス処理がましになっています。
また、リサイズ後のサイズを大きくするとかなり処理に時間がかかります。
たとえば、FIT TO 640 (X 640 PX) 且つロシア度全開とすると、私の Mac(G4 500MHz) で 11分かかります。
FIT TO 1600 などとしたときにはものすごいことになるでしょう。
ただ、Intel Mac だと従来より 5〜6倍くらい速いようです。
あいかわらず、高速化するきもちはありません。
視覚効果的にも小さいサイズのイメージにしたほうが「それらしく」なるので、小さいサイズにフィットさせることをおすすめしますが、
どうしても大きいイメージを作りたい方はただただ気長にお待ち下さい。
また、もうちょっとこまかい設定ができるとよいのに。という声もあります。
MADE IN JAPAN - MADE IN RUSSIA というおおざっぱでシンプルなインターフェースはそのままに、オプションとしていくつかの設定を考えています。お楽しみに。
12/24/2006 teatimelogic